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 Apple Archery社のアローシャフトカッターです。これは最もベーシックなモデルで、モーターも標準タイプ、集塵用カバーも付属しないタイプです。構造は非常に単純でL字鋼に切断モーターを固定しただけのものです。鋼材本体は重量感のあるしっかりしたもので、ちょっとやそっとでは変形しそうもありません。そのため、設定した長さでバラつきなくカットすることができます。標準タイプのモーターは、基本的にパワーも小さいのですが、米国の電圧で動作することを前提としたモーターを日本国内の低電圧で強引に動作させるため、より回転が弱くなります。そのため、シャフトを強くカッターに押し付けると回転が下がってしまいますが、優しくカッターと接触させることにより、綺麗にカットできます。カッターブレードは、EASTON系のシャフトカッターでは4インチ径のものを使うようですが、Apple系では3インチ径のものを使用するようになっています。

 デバリング(バリ取り)用のオプションパーツです。切断の時にできるバリを綺麗に削り取ることができます。ちなみに、目盛りのメジャーテープもオプションになります。

 カッターブレードは、大きめの六角ナットと座金でモーター軸に締め付けられています。ブレードには薄型のグラファイト製と、ガラス繊維を編みこんだ強化タイプがありますが、薄型のブレードは非常に脆いため、取り扱いに注意が必要です。


 カッター側のシャフト受けは、鋼材を折り曲げただけの単純なものですが、十分な強度があり、使用面での問題はありません。カッターブレードの摩耗に合わせて、前後に移動できるようになっています。

 デバリングした結果です。手前の3本のうち、一番左側のみデバリングしてあります。ソフトにカットしていますので、基本的に派手なバリはできませんが、右側の2本との切断面を比較してみてください。


 モーターに電源コンセントが直付になっているため、こんな手元スイッチ付きの電源延長コードを使用しています。

 かれこれ10年位前に入手したものですが、これまで不具合はありません。無骨ですが、誇らしげにMADE IN USAのシールが貼ってある理由がわかるような気がします。