リカーブボウ  リカーブリム  FIVICS PEGASUS

 FIVICSが、アーチェリーのアクセサリー類のみの製品販売から、リカーブボウ本体の販売に2011年に参入しましたが、これは2010年頃に市販予定として発表された初代PEGASUSリムです。主要なショップに先行してサンプルが配布されたようですが、これはその一部だと思われます。

 基本構造は、ウッドコアのカーボンリムですが、実際に市販されたものは、どうも別物のようです。PEGASUSというリムは、現在でもFIVICSの製品ラインにありますが、デザインも異なり、全く別製品のようです。

 FIVICSが参入にあたって、たぶん、どこのメーカーのOEMでスタートしたものと想像しますが、デザインが異なるのは、OEMメーカーが変更されたせいかもしれません。

 

 リムのハンドル側の厚い部分は、バットと呼ばれるそうですが、バットとスプリングブッシングの部分です。ブッシングを止めるネジのデザインで、製造メーカーの推定(KAYA?)ができるそうですが、個人的に所有するリムの中に同じデザインのものはないので、OEM元は不明です。

 

 バット部分のリム素材に挟まれて、リム先端に向かって薄くなっていくように挿入された部材はフェイドアウトと呼ばれます。この部分については、特に特徴的と思われる作りは見られず、平凡な構造のように思われます。

 

 リム先端のチップ部分です。

 最近の一部の製品では、ストリング溝のフェイス側のエッジが綺麗にカーブしていないために、ストリングループが早く傷んだり、ループ溝が極端に浅かったりするものもありますが、これは比較的丁寧な仕上げとなっています。

 

 リムのフェイス側のデザインです。上下リムが同じようなデザインで、取り付けを間違えそうなデザインが増えていますが、このリムではデザインが、しっかりと異なっています。