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 アーチェリーのチューニングには、ティラーハイトやティラーバランス、ノッキングポイント、プランジャー調整などさまざまな要素がありますが、ストリングそのものの変更がもっとも劇的な変化をもたらすということが忘れられているような気がします。ストリング原糸は、廃番になったものも含めて数多くの種類があるのに、ストリングの完成品として市販されているものは原糸素材の種類も限られてしまいます。

 最新の原糸素材に魅力を感じても、ストリングの完成品として市販されていなければ、一般的な原糸素材のストリングを使用するしかありません。自分のフィーリングにあったストリングがほかにあるのを知らずに過ごしてしまうのは、もったいないと思いませんか。

 ストリング原糸素材は、現在ではダイニーマ系が主流ですが、原糸の製作方法、改良型ダイニーマ繊維の使用、別種繊維とのブレンドなどにより、感触はさまざまに変化します。大きな変化もあれば、気をつけなければ気づかない小さな変化もあります。いろんなストリングを使用してみて、ぜひその違いを体験してみてください。探していた感触がそこにあるかもしれません。


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Topoint UNISON

 中国Topoint社のUNISONをセットアップしてみました。構成は次のとおりです。

ハンドルライザー:Topoint UNISON

リム:Win&Win INNO EX POWER

サイト:DECUT DC-RE

レスト:ARE XR

クリッカー:JUNXING

プランジャー:Cartel Cushion

スタビ:4"(Win&Win)+Cartel Vバー+26"INFITEC Edge3+12"

ボウスタンド:ELONG

 リムとスタビを除き、主要なパーツは中国ブランドのアーチェリー用品を使用しています。

 使用してみた感触は、ハンドルが軽量ながら不良な振動が残ることもなく、悪くはないです。しかし、使用したスタビのEdge3の剛性が高すぎたため、すこし硬質な感触となりました。グリップの外観の美しさは紹介した通りですが、フィット感もなかなか良いと思います。

 短期間使用した結果の感想ですが、軽量なハンドルでもありリムは36ポンド程度までがバランスのとれた組み合わせとしてお勧めできます。スタビのウエイトを増やして強いリムを使うようなハンドルではありません。スタビはロッドの硬さが柔らかめのものが向いていると思います。今回、固いロッドのものを使用した結果、ネジロックは使用していませんが、クリッカープレート部分のネジ、サイトマウントネジの使用中の緩みに影響がありました。そんなこともあり、ストリングも新素材の高性能タイプではなく、スタンダードのファストフライト系あるいはダイニーマ系が適合するものと思います。

 これまで、DECUT社のBASHA proにウエイトを増設したスタビを付け、ずっしりした感触を楽しんでいたところですが、軽量なハンドルの軽快感もなかなか良いものだと再認識しています。

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Topoint TP420

 アーチェリー用品の通販としては有名どころの「あちぇ屋」さんのアーチャーレポートで、当方の記事に遅れてTP420を紹介したようです。当方の分析と同じく、必要十分な調整機能は備えているという評価のようです。評価したサンプル品を5000円で販売したようですが、当方が入手した価格よりかなり安いです。もっとも、当方は一般販売品を購入しているので、仕方のない話なのですが、8000~9000円程度の価格であれば、Amazonからも購入できます。当方でTP420を紹介したページに、Amazonへのリンクを貼ってあるので、よろしければ参考にしてください。

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中国製ハンドルをセットアップしてみました。

 これまで中国製アーチェリー用品を紹介してきましたが、考えてみるとそれらを主体として本気で射てるセットを、これまで組み上げたことはありませんでした。そんなわけで、DECUT社のBASHA Proライザーを中心に本気でセットアップしてみました。リムとサイトについては既存のものを使用しています。

・ハンドルライザー  DECUT BASHA Pro

・レスト       DECUT QUATA

・クリッカー     DECUT SOLO

・スタビライザー   TOPINT PR602(28インチ+15インチ)

・Vバー       Mr.Lin Adjustable

・アッパーウエイト  AMEYXGS balance weight

・スタビウエイト   MagiDeal counterweight

・クッションプランジャー  DECUT ZX229

・ボウスタンド       DECUT HERMES

といった組み合わせで、スタビバランスは米国のエリソンタイプにしてみました。

 結論的には、問題ないどころか最高の感触です。ボウスタンドのマグネットが少し弱く、足が抜けやすいところはありますが、スタンドのグリップ受けの形状が専用設計のようにピタリとはまり、ぐらつきがありません。弓の実射感覚もスタビライザーが振動をよく吸収し、おさまりの良い動きをします。ただし、使用したスタビライザーPR602のオリジナルウエイトがアルミ製で軽すぎたため、上記の別製品のウエイトに交換しています。クリッカーはブレード長が短めのため、あまり前に出すとポイント先端に届かなくなる可能性があります。BASHA Proは製品紹介で解説したとおり、グリップの形状が独特なため、これも含めてシュートフィーリングに新鮮なものがありお勧めです。今回サイトに都合がつくものがなかったため、FIVICSのものを使用しましたが、AVALONブランドのOEM元の製品もあるようなので、そのうち気が向いたら入手してみようと思います。また、市販の中国製リムについては、現状ミディアムサイズしかないため、入手は見送っています。

 実用品として問題ないことは確認できましたので、残るは耐久性です。しばらく使用してみて何かあったらまた報告したいと思います。

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中国Topoint社のオリジナルハンドル

 中国Topint社は、これまでにもいくつか紹介した通り、サイトやスタビライザー、レストなど、アーチェリー関連の周辺パーツについては多種の製品を市販していました。また、コンパウンドボウ本体については、ハンティング用途のものはかなり以前から製作していたようですが、昨年、鮮やかなターゲットカラーのコンパウンドボウを発表し、スペック的にもなかなかの出来だと思っていました。そんなわけで、そのうちリカーブライザーも発表するのではないかと予想していたところですが、やはり出てきました。「Topint UNISON」というのだそうです。情報通の方には、どこか見たような感じがするかもしれませんが、そうなんです。「KINETIC ARIOS」とシルエットが同じなんです。KINETICは自社生産していないブランドなので、TopintがOEM元なんだと思います。KINETIC製がハンドルのデザインホールの切削を大きくえぐり、1000グラム台の軽量ハンドルとしてしまったのに対し、網目状にデザインホールを小さくし、一般的なハンドル重量である1200グラム台のハンドルとしています。こちらの方が強度的にも安心感があります。ウッドグリップにもハンドルと同色の着色加工がされているのがおしゃれですね。

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